とんちゃんといっしょ

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脳細胞活性麺つゆ

昨晩のうちにどうやら研究室に泊まったぽてーさんとPascalによりすでにめんつゆの作成が終わっていたらしい。
私が思うに結構どちらも地雷の予感。


TAが始まる前ぐらいからPascalが失敗したといっていたので、ほぼ地雷が2発確定モノ。
もちろんもう1発は言わずがなあの人の作ったほうである。


TAが終わって研究室に帰ったあと、Pascalが素麺を茹でてくれたので2人の作った麺つゆで食べる。


1.Pascal作:麺つゆ
なぜかプラスチックのお茶用の容器で冷やされていたので一見すると麦茶。
でも底の方にダシ用の干しエビが溜まっていて、遠目に見るとコガネムシの幼虫が入っているように見える。


味の方は失敗したと言っただけあって、かなりしょうゆが濃い。
ストレートで素麺を食べるとかなり味が濃く、解決策として投入した鰹節のダシが無駄に効いていて残念なことに。
多分水で割れば普通に食べれると思う。
ちなみに、干しエビのダシがまったく出てないのも問題。


2.ぽてーさん作:麺つゆA
なぜかこちらもプラスチックのお茶用の容器で冷やされていたので一見すると麦茶。


本人は普通の材料で作ったといっているし、味見もしたといったのだがやたらと鰹ダシがきつい。
材料のみりんが飴状になるという不思議な常態から作成したと言っただけあって、甘みが足りないし醤油も足りない。
あと鰹が効き過ぎるとこうなるのかという新しい体験が出来た。


とりあえずこれならPascalの作った濃いダシのほうがおいしく感じる。
味を修正するなら「みりん、砂糖、醤油、塩」ぐらいを味を見ながらうまく使えば普通に戻りそうな気がする。


3.ぽてーさん作:麺つゆB
ぽてーさんのブログを事前に見ていたので、ステーキソースと練乳のあわせ技はありえねぇと思っていた。
しかも作成手順が容易に想像できるのが恐ろしい。


麺つゆの見た目からして、他の2つと違って白く濁っている。
どう見ても練乳です、本当にありがとうございます。


こちらはどんぶりに入れられていたので、お玉ですくって自分の麺つゆ用の器に入れる。
匂いの方は、鰹と甘くてコクのあるどこかでかいだことのある匂い。
多分これはステーキソースと練乳のあわせ技なのだろう。


とりあえず勇気を出して素麺を麺つゆにつけて一口食べる。


あははははははははははははははははははhhhhhhhhhhhhhh


なんていうか、笑いがとまんねぇ。


一口目を入れた際に、今までの常識を一新されるような画期的な味が口の中に広がる。
とりあえず、口の中で甘味と塩気とコクのある旨味を同時に感じるとかわけが分からん。
なんか後頭部の方に電気が走ったような妙な感触がある。
きっとこれがアハ体験なんだなとどこかで納得してしまう。


しかし、1口目がまったく進まないので舌の上で味を確認してみる。
甘味→練乳+ステーキソース
塩気→ステーキソース
コク→ステーキソース
旨味→鰹節+にぼし+練乳+ステーキソース


あれ?
ステーキソースが超活躍してね?
しかも、しばらくして口の中が慣れてくると意外と旨いのが不思議。


とりあえず、2口目以降ではこの麺つゆが3つの中で一番おいしいという不思議な事態に。
この私の意見をPascalが否定をするので、ちょうどそこに現れた槍の人にこの麺つゆの味を見てもらう。


槍の人も普通においしいという結果が出る。


よって、この麺つゆ対決の順位をつけるなら
1位 ぽてーさん作:麺つゆB
2位 Pascal作:麺つゆ
3位 ぽてーさん作:麺つゆA


前回に引き続きぽてーさんが一番おいしいというよく分からない結果で今回の勝負は幕を閉じる。
しかしながら、ネタで1位、真剣で最下位を持って行くぽてーさんの才能は私にはまねが出来ない。
これからはぽてーさんはネタ料理を作ればいいのではないかと思ってしまった。


ちなみに、今度の対決は味噌汁とか何とか。
とりあえず、今回の麺つゆではいけたかもしれないが、今度こそステーキソースと練乳の出番はない。
心のそこから信じてる。