とんちゃんといっしょ

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2023 年振り返り(釣り編)

去年も数字で振り返ったので、今年も数字で振り返ります。 データは釣ったときの情報をアプリとExcelで管理しているのでそこから抽出しています。

今年は昨年以上に夜の釣り時間を確保できたことや、釣り場を開拓できたので釣果が伸びた年でした。

今年の数字

まず今年 1 年間の数字として、釣行日数と釣果数、最大長です。

  • 釣行日数:152 日
  • 釣果数:
    • シーバス:153 匹
    • チヌ:28 匹
  • 最大長:82 cm

色んな意味で昨年以上の数字を出すことができましたがその詳細は以下になります。

釣行日数

釣行日数は昨年と同様にアプリ(ANGLERS)に登録していた日数です。 序盤は真面目に釣れなくてもアプリに入れたりしていたのですが、夏前ぐらいからちょっとサボり気味になったので実際はもう少し多いと思います。 ただ、8月末からはほぼ1釣行1匹以上を釣っていたので、自動的にアプリへ登録する形となっていました。

基本的には、1週間のうち 3~4 日、1回で 2~4 時間ぐらい釣りに出かける感じで、 雨が降ってる日や風が強い日はお休みという感じでの生活でした。

夏の終わりぐらいまでは家事をすべて終わらせ、子どもたちがベッドに入ってから出撃という形でした。 ただ、秋のハイシーズンからは時合の関係上、家事を終わらせると出撃という形でしたが、 家族から不満を特に言われてないので、あわよくば来年もこのスタイルで今年と同じぐらい釣りに行ければと思っています。

釣果数

数は真面目にアプリに登録&Excelで管理をしていたので、正確な数です。

今年は会って喋った人たちからは「今年は魚の数が少ない」という声をよく聞きましたが、 自分的には目標の 100 匹を超え、昨年の釣った数(76 匹)の約2倍、153匹の釣果となりむしろ数が多いのではという感じでした。 (下記 Tweet 後に数え忘れが判明し 76 匹になった)

今年数が増えた要因としては、新しい釣り場を開拓できたことだと思います。

今年は、昨年釣れていた釣り場に先行者がいて入れない機会が多く、結果として自転車で通える範囲を開拓し、開拓に成功しました。 そして釣れる釣りを経験する中で、釣り方がなんとなくわかり、元々の釣り場でも狙って釣れるようになった感じがします。

最大長

こちらも今年の目標にしていたランカー、82cm をキャッチできました。

初秋にスーサンで 79cm を取った後、でかそうなあたりはあるも ルアーだけを持っていかれることが 3 度あり、ランカーに届かない日々が続いていました。

上のランカーを釣った日は、深夜に長潮の上げから若潮の下げに変わるタイミングで、釣れると思っていないタイミングでしたがなんとか釣れました。 その後も 70cm 台はそこそこ釣れていたのですが、結局ランカーはこの1本だけとなりました。

釣った潮やタイミング

昨年もやりましたが、釣った潮やタイミングをまとめてみました。

潮名 釣った数
若潮 16
長潮 6
小潮 38
中潮 41
大潮 52

去年は中潮が一番多くの釣果を出していましたが、今年は順当(?)に大潮が一番多くの釣果を出していました。

タイミング 釣った数
上げ潮 48
下げ潮 79
潮止まり 26

タイミングも去年と反対の下げ潮が数を伸ばしましたが、これは開拓したポイントが下げのときにいいというのが大きかったと思います。

ルアーの釣った数ベスト5

ルアー名 釣った数
ima Empathy 90 125F 24
Megabass KAGELOU 100F 20
DAIWA ベイソールミノー 73S 13
邪道 Tiny 冷音 13
邪道 スーサン 12

1位:Empathy 90

Empthy 90 は夏の終わりに Youtube の動画を見て、そういえば手元にあるなと思い出しルアーボックスに入れたのがきっかけでした。

実際にイナッコボイルで使うと、魚を連れてきてくれたことから一気に一軍入りを果たし、そのまま12月までレギュラーとして活躍してくれました。

巻いてヨシ、ジャークさせてヨシ、明暗の直前で止めて流してヨシと多彩な使い方で、まさに食わせるならこれという活躍を見せてくれました。

2位:KAGELOU 100F

実は言うと昨年はあまり使う機会のなかった KAGELOU 100F ですが、今年は信じて使ってみようと秋から使ってみたところ、 ちょうどベイトのイナッコが同じぐらいのサイズだったこともあり、上を向いている魚に絶大な釣果を出してくれました。

本当にただ投げて巻くだけ、上を有無いている魚がいれば釣れるというルアーで、 ボイルがでた近くに入れて撒いてくるだけで釣れるということが何度もあり人気の理由がよく分かりました。

ただ、気温が下がり上を意識する魚が減った冬ぐらいから徐々に出番が減り、冬も釣果を出していた Empathy 90 の数に届かず 2 位となりました。 しかし、この秋で使い方がわかってきたので、来年は春先ぐらいから使って釣果を稼いでいきたいと思っています。

3位:ベイソールミノー 73S

こちらは新しいポイント開拓に寄与してくれたルアーであり、ベイトが沈んだ時にも活躍してくれ、今年一番頼りにしたルアーかも知れません。

今年開拓したポイントは、春先にベイソールミノー 73S でチヌが釣れたことをきっかけで通うようになりました。 通う中で壁際についた魚をベイソールミノー 73S で探ったところ、シーバスが釣れたことから、そのポイントで積極的にシーバスを狙うようになり、 今年の釣果につなげていくことができました。

こちらも基本使う際は巻くだけ。 ただ、巻く際にロッドのポジションを変えたり、巻くスピードを変えたりなど調整しながら探ることで釣果につなげることができました。

3位:Tiny 冷音

昨年1位だった Tiny は今年同率3位となりましたが、今年も活躍してくれました。 こちらも基本巻くだけ。

テクニカルホールとイージーホールでいうと、テクニカルホールでの釣果が多かったというか、ほぼテクニカルホールのただ巻きでの釣果でした。 ミノーやシンペンで反応がない、でもバイブレーションより弱めにという時に採用することで釣果につなげる事のできるパターンが多かったです。

5位:スーサン

こちらはほぼ壁際でもしかめメソッドでの釣果でしたが、上でも述べたように、初秋に 79cm を釣れてきたり、 この冬にも 70cm 台を釣れてきたりと大活躍でした。

秋にはもしかめメソッドで5ヒット5バラシを食らったりと、食わせの能力はものすごいものの、私の腕不足でバラしが多くこの順位となりました。

ランク外

5位までには入らなかったものの、今年活躍したルアーにはこんな物もありました。

Empathy 120 はランカーを取ったときのルアーで、Emathy 90 と同じ動きをしつつ、90 よりも沈めたい時に使っていました。

UK SAPP86WS は、ベイソールミノー 73S のフックが伸ばされて使えなくなった時に、同じようなレンジを引けるのではと思い使ってみたところ、 この晩秋から冬にかけてのあたりルアーとなりました。 スローに巻いてくるとフラフラとした巻感で釣れ、それで釣れないときは早く巻いくるとピリピリした巻感で釣れるという感じで活躍してくれました。

乱牙65 はベイトが沈んだ時に使っていたルアーで、明暗沿いをダートさせたり、そこをバンプさせることで釣れることが多く、 釣れる魚はだいたい太かった印象です。

ストリームデーモン 170J は今年の釣果を上げたルアーの中で一番でかいルアーであり、 釣れた数は 1 匹で、それ以外の多くの誤爆でヤキモキさせてくれましたが、釣れた際の喜びは非常に多くとても思い出深いルアーとなりました。

まとめ

今年も釣行回数に関しては若干適当になってしまいましたが、釣果に関しては時間やタイミング、潮位、釣ったルアーやサイズなどを真面目に記録していたので、 こうして数字として振り返ることができました。

記録を残していたことで、ポイントごとの時合なども振り返ることができ、今年の釣果アップにつなげることができたのかなと思います。

来年も記録や記憶に残る魚と出会えるように、釣りを楽しんでいければと思います。

みなさま、良いお年を!