とんちゃんといっしょ

Cloudに関する技術とか日常とかについて書いたり書かなかったり

発表終わりました

昨日、卒業研究発表会が行われました。


午前中はお隣の研究室が発表されていましたが、例年通り非常に楽しかったです。
特にKirika氏が所属を述べて質問したあたりはうちの教授は爆笑。
M講師すら吹いていました。
でも、微動だにしないN教授に萌え。
来年はお隣の質問時間をあと5分ぐらい追加してもらいたいところです。


午後からうちの研究室の発表。
私は番最初に発表ということで、昼飯をさっさと食べて準備。
あんまり緊張しなかったのは発表練習のおかげだと思う。


発表はぼちぼちといったところで、問題は発表のあとの質疑応答。
何で教授陣ばっかり質問してくるのだ・・・


問1
教:どれくらいの規模まで使えるの?
私:試していないのでわかりません、今後の課題です。


問2
教:CPUの状態数はいくらぐらい?
私:Intelが実際に実施したといわれているので10の300乗以下であると思います・・・。
私:・・・たぶん現実的に検査可能な状態数だと思われます。


問3
教:それはどれぐらいの規模を想定してる?
私:大規模システムを想定しています
教:じゃあ、その大規模システムをどう具体的に分割する?
私:えーっ、本研究で提案した抽象化の話でしょうか?
教:そうじゃなくって、大規模システムなら分割するでしょ、その方法
私:・・・わかりません


以上のようなやり取りが。


問1と2は研究に関係してる。
1はまだ試してないしこれからも試すことはないのでわかりません(ぉ
2は私もうちの教授も知らない。言える事はソースコードが2万行ぐらいってこと。


一番の問題は3
まず質問の意図がつかめなかった。
さすがに意図がつかめない質問に対しては答えれない。
そして、壇上で黙って考えるのもあれだったので「わかりません」でギブアップ。


そのあとは学部生が1人質問をしてきたが、そちらはちょっと質問内容が間違っていたので、こちらで質問内容を修正して答えておいた。


そして発表が終わって席に戻ってから3の質問について考える。
しばらく考えた結果、どうやら研究の内容とはどうも違うレベルの話らしい。
今回の私の研究内容は、設計段階での検証技術のための提案である。
しかし、質問の内容は設計を行う前の作業の分割を行う段階での話。


関係がまったくないとは言えないけど、そんな質問は想定外です。
マジ勘弁してくださいN教授・・・