とんちゃんといっしょ

Cloudに関する技術とか日常とかについて書いたり書かなかったり

祭りの途中〜学内プロジェクト〜

自分の発表時間を終え、学内プロジェクトのシステム担当として動く。
デモ用に用意していたRFIDカードの値をデータベース側でも入力システム側でもユニーク値を取っていたので、値が重複すると登録できない。
よって、データ管理担当としてGUESTが使用したカードの値というか、GUESTアカウントごと削除していく。
そのうちシステム担当の時間が終わり、横目で見ていた案内担当に移る。


しばらくはみんなが勝手に動いていたのでやることもなかったのだが、とある教授が来たところで一変する。
どいつもこいつもさっきまで案内していたのに、教授相手だとみんな逃げやがる。
そしてみんなの視線が「オマエ行け」と言っている。
そんなもん私だって行きたくないのだが、待たせるのもあれなので説明に行く。


一通りの説明はおとなしく聞いてくれたのだが、説明を終えたところで噛み付かれる。
「学生の視点が無い」とか、「どう改良すればいいと思っているか」とか、途中で参戦してきたFlash担当と一緒に反撃を試みるがほぼ惨敗。
その後プロジェクトに参加している助教授のフォローにより何とかなったようである。


そしてさらに苦難は続く。
今度はフォローに回っていた助教授が目で
「オマエこの教授にカンパしてもらえるように言え」
と言っている。


また汚れ役かよ!


しかし、カンパしてもらった分だけハッピ代とノボリ代の学生負担分が減る。
というわけで突撃。
すると、その教授はポケットから小銭を取り出し募金箱に放り込む。
見送った後でフォローに回った助教授と箱を振り回してカンパを出す。


516円
ないよりまっしだが、コレはどうなんだろうと思わず考えさせられた。


そしてまだ汚れ役は続く。


今度は学内でも変人として認識されている学生が現れる。
やはり誰もが逃げて、目線で「オマエ行け」と言っている。
今回にいたってはプロジェクトの学生代表が「ゴメン、行って」とか言ってくる。


というわけで、またも汚れ役としてご案内。
入力システムの説明の最中に「コレハナンデスカ?」、「コレハドウスルンデスカ?」と日本人のはずなのに片言で聞かれる。
入力システムの説明を終えて、KIOSK端末へ向かう途中
「えっ、まだ説明すんの!?」
と後ろから小声で聞こえてきたので、そういうならとあとは適当に案内して終了。


コレでひと段落だと思ったら、さっきの変人がシステム担当のPascalに絡んでいる。
一応心配になったので近くに行くと、天気予報の画面について質問している。
「コノ100ッテイウノハナンデショウカ?」
・・・てっきりシステムについて聞かれているものだと思っていた。
しかし、変人が聞いているのは降水確率の数字。
マジで電波受信してるとしか思えない。
とりあえず、降水確率であることを伝えてお帰りいただく。


その後は特に汚れ役をしなくてすんだが、興味津々な子供を案内したらKIOSKに張り付かれた。
しかも兄弟で2台あるKIOSKに子供が張り付いて遊ぶ。
お母さんはすまなさそうにしてたが、まあいいかと思う。
教授的にはOKだったようだが、学生メンバーがどう思ったかは知らなかった方向にしておこう・・・


そうして担当時間までをすごして撤収。
次はまた研究室の方で動かなければならないから休む暇が無い。