戻ると言っても顔を出しに行っただけなのだが。
先に教授のところに行くまえに、通り道の学科事務室に顔を出す。
そこで事務員さんとちょっと会話をしてから教授のところへ。
教授は相変わらず元気そうで何より。
ただ、就職内定率がこの時期で6割を超えないと嘆いてた。
就職対策委員長は大変らしい。
特に、某メーカーのSIerは私の時に大量投入したので飽きたのか、
今年の新入社員がだめなのか、就活生がだめなのか内定0人だと言ってたが、
後に就職課にその話をしたら昔の状況に戻っただけで今までが異常って言ってた。
教授のところに行ったあとに研究室に顔を出す。
もうshoと数人の4回生の顔しかわからないので本当に関わりが薄くなったなと実感。
その後、避難所におみやげを持って行ってから情報ゼミの講義があったので参加。
よもや教授自ら講義してると思わんかったうえに、ゼミの内容が就職対策でびっくりした。
しかし、3回生を見てて『反応薄っ！』って思った。
教授が何か言って3回生に問いかけてもほとんど微動だにしない。
あと、ゼミが終わったあとに教授が片付けしてても誰も手伝わないのな。
自分の中ではそういった手伝いとか反応とかは普通だと思っているんだけど、最近の人はそうでもないらしい。
ゼミが終わって避難所でお茶会。
避難所の主と、仲の良い事務員さんが先にお茶をしていたので、バイトの後輩と2人で私が持ってきたおみやげを食べながら喋る。
途中で准教授が来て学校の演習室が仮想化されて使えないという笑えない話を聞いたりして遊んだ。
その後、就職課に顔を出して色々話を伺ってきたが、この時期に残っている学生は多いらしい。
そして、ちょうどこの日に学内説明会を催したところ、スーツでやってきた学生が何も言われる前から上着を脱いでネクタイを外したという話を聞く。
さすがに就職課の人も注意をしたら、学生は「ぼくなんか変なことしました？」と言ったとか。
何度か就職対策でそういった話をしているのに聞いていないし、そもそも常識がないので、就活がうまくいってないんだと就職課の人はぼやいてた。
久しぶリに大学に戻ったけど、色々悪化してることだけ実感してきた。
今後は何年かこんなのが続くんだろうなと思うと、今後大学によったときは、
自分の教授のところと仲の良い教授たちにあいさつを済ませて、避難所に逃げることになりそうだ。
とりあず、大学にいる教職員の方々は大変だと思うけど頑張ってください。
