某学内タスクフォースの発表が3つ。
その他が4つぐらい。
トップバッターはタスクフォースのリーダー。
まずアブストラクトを見た時点で残念感が漂ってくる。
アブストラクトの中に「卒研の邪魔になる」とか書くのはあかんだろ・・・
発表のほうはもんたメソッドが使われていたが、使いこなせていなかった。
アレはやっぱり話術のテクがいるな。
確かに既存の方法よりはこっちの方が手間が少ないと思う。
でも、分析のフェーズがしっかりしていないので説得力に欠ける部分が多数。
とりあえず突っ込みたい部分が大量にあったけど少しだけにしておいた。
このタスクフォース来年もやるのか・・・
2番手もタスクフォース関連。
一体何が研究なのかよくわからないので、問題点を明確にして欲しかった。
タスクフォース内での他システムの連携がよく分からないが、とりあえず携帯用Webページ作ったことが分かった。
こういうのは使わない人はとことん使わないから、昨日Kirika氏がSNS班に対して言ったように、作ったシステムを学生にいかにして使わせるかを検討する必要がある。
あと、某准教授に突っ込まれてたように、セキュリティ面をどうするのかも要検討。
3番手はid:makoro2_0
本日の発表の中では1、2を争うまともさ。
何度もPascalに質問に来ていたから大体の話は知ってるし、発表も筋が通っている。
質問しようとしたけど、時間切れで封殺された。
でも、makoroだから終わった後に聞いた。
ハックできなくて残念・・・
4番手と5番手は研究室に戻っていたからわからないが、5番手のラフティングはひどかったらしい。
アブストラクトを読んでも、A4用紙の1/3をラフティングについて書かれている情報科学の論文は初めてだった。
id:Fureiyaが絡んでいたので、きっといい突込みが入ったはず。
6番手はe-Learning。
発表者が女の子なので一応私は自重。
きっとPascalが鬼畜っぷりを発揮して突っ込んでくれることに期待。
現状の問題点やe-Learningに関する周辺知識等の調査・分析は非常によく出来ていたと思う。
それにも関わらず自分たちの製作物に対して調査・分析ができていなかったので逆に出来ていない部分が目立って残念。
既存e-Learningの問題点は ・管理者側はコンテンツ作成が問題 ・ユーザ側は魅力的なコンテンツが無いのが問題 だから私たちはコンテンツを作りました!
と分析が出来ているなら、自分たちの作ったコンテンツのしっかり分析して欲しかった。
そうすれば、彼女たちのが「既存のe-Learningより優れている」と言う言葉に説得力がでる。
とりあえず、同じe-Learning仲間のT中研の人たちに見せて感想をもらいたい。
しかし、こういった点をmakoroやid:yoppiblogは中間発表とかで突っ込まなかったのかと小一時間。
ラストはyoppiの発表。
makoroと1,2を争う発表だった。
タイトルから中身の想像が厳しかったけど、アブストラクトでなんとなく理解。
そして、発表を聞いてリソースと管理の手間を抑える研究と理解。
リソース管理の実験データはよい結果が得られたのはわかったが、気になるのはパフォーマンス。
やっぱり他の人もそう思ったらしく、某准教授が突っ込んでた。
とりあえず、この発表の一番の問題点なのは引継ぎ研究だと一言も言わなかったこと。
某准教授が突っ込まなかったらわからなかった。
そして、引継ぎ研究なら引継ぎでどの部分が自分のオリジナルなのかの線引きがされていなかった。
そこさえできてれば1番いい研究発表だったと思う。
だから、yoppiは院に上がってからも頑張れ。
最後にOBが前で喋らされていたけど、コメントが秀逸。
「今年はユニークな研究が多く・・・」
例年よりレベルが高いとか低いとか同じとか言わない。
これが社会人クオリティか!