去年の11月に背中にあった粉瘤を取ったのだが色々辛いパターンにハマったのでメモを残しておく。
病院に行くまで
10年ぐらい前から背中になんか塊があるなというのは知っていたのだが、それが何なのかよくわからず「脂肪の塊かな?」ぐらいに思っていた。
2年ぐらい前に会社で行われた健康診断の問診で「なにか気になることは?」と言われた際に背中の塊のことを思い出して聞いたところ、「粉瘤ですね」とだけ言われたけどそれ以上何も言われなかったので特に問題がないものだと思っていた。(そして始めて粉瘤という名前だと知る)
そこからまたあまりに気にしていなかったのだが、昨年の夏ぐらいに背中を見ると粉瘤が大きくなっている気がする。
調べると粉瘤は自然と小さくなることはなく病院で手術するしかないらしいので病院にいきたいと妻に伝えたところ 「今年の医療費がかさんでるから年末まで待って」 と言われ病院は一旦見送ることに。
だが、秋に子供が、そして妻が相次ぎ入院するはめになり医療費控除の対象になったことから11月に病院へ行くことへ。
まず近所の皮膚科に電話してみたところ「うちでは手術はやっていない、診察はすることはできるが手術となった場合は別の医療機関に紹介状を書くことになる」と言われたので諦める。
次にまた近くの内科・皮膚科・小児科をやっているクリニックに電話をしたところ手術も可能ということなのでそちらに行くことに。
診察・爆発・手術
診察台でグイグイ触られて「粉瘤ですね」と診断される。
うん、知ってた。
だがその日のうちに手術にはならず再度予約をとってということで、手術は翌週へ。 というのも、本当は当日の手術も可能なのだが行った日(11/2)が悪く、手術の翌日に経過観察と消毒が必要らしいのだが、翌日は文化の日(11/3)で休みのため手術はできなかったのである。
でも来週には手術だからまあいいかと家に帰り、夕方お風呂から出たあたりで背中に異変が・・・
背中にピシッとした痛みと何かが垂れる感じがして鏡越しに背中を見ると、粉瘤のある辺りが真っ赤になっている。そしてすごく痛い。
よりにもよってこのタイミングで粉瘤が皮膚の中で爆発したらしい・・・
翌日は祝日なので病院にも行けず、背中は何かが触れると激痛で椅子にまともに座ってられない、夜は仰向けで寝られないので横向きと辛い1週間を過ごす羽目に。
そしてようやく病院の日を迎え手術に。
知り合いから「炎症を起こしてる間は手術ができないかも」と言われていたので薬だけ出されて帰されるんじゃないかと思っていたけど、これならできそうということで診察台で局所麻酔を打たれ(粉瘤の周りにブスブスと)5mmほどの穴を開けられて粉瘤をほじくり出してもらった。
粉瘤は25mmほどあったらしく見せてもらったら血がついて赤いところもあったがもとは白かったらしい。
背中の粉瘤とってきた。
— まひと / Mahito (@Mahito) 2020年11月9日
25mmぐらいあったらしく5mmぐらいの穴を背中に開けられたので痛い・・・
ただ、炎症を起こしていて取り切れない部分もあったらしく再発するかもしれないので、再発した際はすぐに病院に来てねと先生に言われる。
その後
その後1週間ほぼ毎日経過観察と消毒のために病院へ行くことに。
最初の頃はまだ血が出ていたけど、徐々に穴が小さくなり完全に塞がるまで数週間かかった。
粉瘤除去の経過観察で病院行ったが、まだ血が止まってないらしく明日も来てねって言われた・・・
— まひと / Mahito (@Mahito) 2020年11月10日
そして消毒中に写真撮ったのを見せてもらったが、ほんとに背中に穴あいててワロタ
粉瘤取った穴が5mmから4mmになったらしいが背中かゆいぞ
— まひと / Mahito (@Mahito) 2020年11月13日
術後大変だったのはお風呂で、背中の傷跡が洗えない、かゆい・・・
濡らしてもいいとは言われたものの、濡らしたらなるべくすぐに拭けと言われると難しいので頭を洗うのも大変だし、上半身は前面を洗ってシャワーで慎重に流すのに苦労した。
あと看護師さん、毎日毎日経過観察のあと消毒やガーゼを貼ってくれるのはいいんですが、毎回貼り方雑すぎやしませんかね・・・?
まとめ
- 粉瘤は早めに手術出とったほうがいい、爆発すると痛みで地獄だし場合によっては手術できないこともある(らしい)
- 病院に行く前に電話で手術できるか確認しよう
- 手術は翌日が休みだとできないこともあるので要確認
- 術後に経過観察と消毒のための通院が続くので、仕事に余裕がある時期に手術するのがおすすめ