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節分だけど5歳以下の子には豆をあげないでという話

本日は124年ぶりに2月2日が節分らしいけどこんな記事が。

news.yahoo.co.jp

我が家でも先日保育園の先生から「行政から大豆を控えるように言われたので給食のメニューを一部見直します」と言われていて気になったので調べてみたところ、消費者庁から次の注意喚起が出ているのを見つけた。

Vol.540 もうすぐ節分。硬い豆やナッツ類は5歳以下の子どもには食べさせないで! | 消費者庁

経緯など

上記の消費者庁のページには以下の記載がある。

 消費者庁厚生労働省の人口動態統計の調査票情報(2014年から6年間分)を基に、独自に分析したところ、食品の誤嚥による窒息で、14歳以下の子どもが80人死亡していた。そのうち5歳以下は73人で9割を占めた。また、2010年~昨年12月末、全国の医療機関から同庁に寄せられた情報のうち、14歳以下の子どもの食品事故情報(窒息や誤嚥)は164件あり、そのうち5歳以下の事故が141件で86%を占めていた。

なお、消費者庁も以下のお知らせにあるように去年までは3歳以下の子供にはあげないでという形だったのだが、昨年4歳の子供が認定こども園で節分の行事中に豆を喉に詰まらせて死亡したことで、5歳以下にはあげないでという形に引き上げられたらしい。

小さく砕いて食べさせた場合でも、破片が気道に入ると、体内の水分で膨張して詰まるおそれがあるため、豆やナッツ類は3歳頃までは食べさせないようにし、3歳より上の場合でも誤嚥しないように、食べることに集中させましょう。

Vol.487 もうすぐ節分です。豆やナッツ類の窒息や誤嚥に注意しましょう! | 消費者庁

まめまきについて

節分での豆まきにも注意が必要らしく、撒いた豆を小さい子供が拾って食べてしまう可能性があるので、できれば袋に小分けされたものをそのまま投げるのがいいらしい。

なんか豆まきっぽくはないものの、小分けの袋に入ったまま投げるので後片付けが楽というメリットがあるらしい。 我が家でもよく豆まきの掃除をし終わったあと、数日経って豆が発見されることがあるのでそういう意味では便利かもしれないと今年はスーパーで袋に入った小分けの豆を買ってみた。(というかいつもだとスーパーに豆の入った紙の枡と鬼のお面があるコーナーを見るはずが今年は見てない気がする。)

結論

5歳以下の小さい子供は硬い豆やナッツ類を気管支につまらせる恐れがあるのでなるべくあげない。

とは言っても各家庭でリスクを踏まえた上でどうするかを子供と話し合うのがいいと思います。