#追記 先に要点を述べんといかん気がしてきたので書いておこう。
【要点】
- 出来る学生と出来ない学生を分けて教育したほうがいい
- 上記が出来ないなら講義のレベルを上げてテストのレベルを変えないことでテストを簡単に思わせる
- プログラムを学ぶメリットとそのビジョンを学生に見せる、想像させて学習するモチベーションを保つ
- 安易に単位を出すぐらいなら落とせ
【内容】
今年も多くの学生がJavaの単位を落とす模様と聞いた。
年々問題は簡単になってると思うのに年々合格率が下がってると思う。
元TAとして教えていた感覚からすると、
出来る子と出来ない子の二極化が年々激しくなってた気がする。
教育的な観点から言うとお互いが教えあって知識を身につけていくのがベストだと思う。
でも個人的には出来る子の才能をもっと伸ばすためにも出来ること出来ない子を分けるべきだと思う。
教育は平等に行われなくてはいけないと言うけれど、
それは教育を受ける機会を平等にするだけで中身まで平等にする必要は無いと思う。
そんなところまで平等にしてたら出来ない子に合わせた教育内容を我慢して受けている、
出来る子のリソースの無駄だし、モチベーションの低下になる。
そういった意味では日本の学校教育って無駄が多いと思う。
とりあえずあのJava演習の問題点は今プログラムを学ぶことが、
今後どういったところで役に立つのかといったビジョンが明確に示されてないことだと思う。
まぁ、これは他の授業でも言えるんだけど。
この授業を受けて基礎を身に付ければどうなるかをもっと学生にアピールしておけば、
とりあえず学習するモチベーションに繋がるんじゃないかなと思う。
新社会人になって驚いたのは、
情報系を出たと言うわりに他の理系はおろか文系とも変わらない人がいること。
有名大学を出てもあんまりたいしたことない人もいる。
とりあえず大学でプログラムの講義は受けたけどよくわかってないまま単位を得た人が多い。
私もたぶん学部卒だったら彼らのことは言えてないと思うけど、
deqさんをはじめとしたICPCのメンバーに会って刺激を受けて、
必死に勉強した結果こんな偉そうなことを言ってみたりしてる。
4回生になって初めてICPCの勉強会に参加したあのとき、
勉強会の中で一番レベルが低かった私だと思うが周りに追いつくために、
必死に勉強したから今は何とかなってる。
そうした経験から言うと授業のレベルを落としてテストのレベルも下げるぐらいなら、
授業のレベルを上げてテストのレベルをそのままにしておけばいいのではと思ってみたり。
まぁ、恒例の新任の教授たちがうちの学生のレベルを把握せずに猛威を振るってるのをみると結果はお察し。
でもあの猛威の中で生き残った学生を拾って育てれば、
少しでも大学をいい方向に持っていけるんじゃないかなと思う。
今年はお隣の准教授が「合格率が低かろうがこのままで行く！」とか言う男前な発言をしているとか。
私も安易に単位をホイホイ出すよりはそっちの方がいいと思う。
就活の時期にこうならんことを切に願う。
会社入ってから恥じかくぞ。
／ ＼ ／＼ ｷﾘｯ . ／ （ー） （ー）＼ ／ ⌒（__人__）⌒ ＼ | |r┬-| | Javaの講義で5を取ったのでJavaは得意です ＼ `ー'´ ／ ノ ＼ ／´ ヽ | ｌ ＼ ヽ -一''''''"~~｀`'ー--､ -一'''''''ー-､. ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒)) ＿＿＿_ ／_ノ ヽ､_＼ ﾐ ﾐ ﾐ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo ﾐ ﾐ ﾐ /⌒)⌒)⌒. ::::::⌒（__人__）⌒:::＼ /⌒)⌒)⌒) | / / / |r┬-| | (⌒)/ / / /／ だっておｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ | :::::::::::(⌒) | | | ／ ゝ :::::::::::/ | ノ | | | ＼ / ） / ヽ / `ー'´ ヽ / ／ バ | | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l バ ン ヽ -一''''''"~~｀`'ー--､ -一'''''''ー-､ ン ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒))
