式の予定では学位授与は意外と早くすぐに出番が回ってくる。
正直言うなら、今すぐブッチして逃げたい。
もしくはボケたくて仕方がない。
しかしながら学科代表と言うことでボケるのも逃げるのもなし。
まじめに役を務めることに。
前に出て並んでいる間はたいしたことがなかったが、自分の順番が回ってきた時はさすがに緊張した。
後にOMUに「魔人の緊張っぷりに思わずワロタ」といわれた。
一応学位授与のほうは特に問題なくこなせた。
これで肩の荷が下りた。
そして式は淡々と進み無事に終了。
特に何の感慨も沸かない式だった。
式の中で一番印象に残ったのは舞台上の右端で役員が寝ていたこと。