とんちゃんといっしょ

Cloudに関する技術とか日常とかについて書いたり書かなかったり

最後にダウナ系

自分のノートパソコンを使おうとすると兄が使っている。
とりあえず私のものなので即時返還を要求するも一蹴される。
おまけに罵詈雑言が飛んできたので諦めることに。


私は相変わらず我が家でのヒエラルキーの最下層にいるのでどうしようもない。
別に下克上をしてもいいのだが、家庭崩壊につながると嫌なので我慢をしている。


パソコンがないとすることがないので、不貞腐れてコタツで眠る。
しかし、気持ちよく寝ていたところを兄に起こされる。
「もう寝るぞ」とか言って私も寝かそうとするが、気持ちのいいところを起こされたので気分が悪く兄にぼろくそに言って抵抗する。


兄を撃退した後風呂上りの御姉様と出くわす。
いきなり、「お風呂のお湯抜いちゃったどうしよ」とか言ってくる。
確かコタツで寝る前に親父が朝風呂をするから湯を抜くなと言っていた覚えがある。
とりあえず親父が怒るだろうということを伝えると
「時間通りに風呂に入らない方が悪い!」と逆切れされた。


その考え方はどうかと思ったので、人間としての道理を説いてみる。
しかし逆に怒られる。


理不尽に怒られている最中に母が部屋に入ってきて、自分のコチョウランのつぼみが落ちていることに気がついた。
ちなみに犯人は御姉様。


以前にも花のつぼみを御姉様が落としていたので、今回はさすがに母が怒った。
しかし、御姉様は「そんなところに置いておく方が悪いねん!」と逆切れ。
母が育てるのに1年かかったと言えば「なら来年咲くからいいやん!」と切れる。


しまいには、「これ以上言うなら化粧品の瓶を投げるぞ」と言い出す。
言われた瞬間思わず、御姉様を全力で殴るイメージと殴った感触を想像してしまう。
瓶を投げたら殴るつもりでしたが、母が黙ったので最悪の事態は回避。


その後、御姉様は怒りながら部屋に寝に行く。
残った母と私で一言謝れば済む話なのにと愚痴りあう。


御姉様の自分勝手な行動にムカムカしながら母と話している最中にふと、自分の想像したことを振り返る。
冷静になって考えてみると自分がやろうとしたことに吐き気がした。


久しぶりに自分の黒い部分を直視させられた気がする。
1日の終わりに気分が悪いおかげで、なんか欝入ってきたかも知れない・・・。