とんちゃんといっしょ

Cloudに関する技術とか日常とかについて書いたり書かなかったり

Open Source Conference 2009 Tokyo/Fall

行ってきた。
昨日飲んだわりに夜遅くに寝たのに朝はいつもどおり。
やばい眠い。

仮想化友の会 「濃ぃ〜い話」(通称濃いバナ)

クラウドについて

クラウド -> 流行ってるみたいだけど中身よくわからん

CentOSlibvirtについて話します

クラウドサービスに必要な要素

  • 仮想化技術
  • API制御

 - libvirtLinux陣営)
 - XebAPI(Citrix)
 - VI APIVMware
 - Hyper-VMicrosoft
− ここから下3つはお金になるので話さない!-

  • リソース管理
  • ユーザ管理
  • 課金システム
libvirtについて

Xen徹底入門で書けなかったこと話します
・仮想インフラの運用管理が便利に
クラウドみたいなの作れるかも

libvirt

  • 仮想化マシンソフトを制御する抽象化ライブラリ
  • RedHatが主体
  • 枯山水とかEucalyptusに使われてる

・使える仮想マシン

・使える言語

・本日はpythonを使ったlibvirtをお届け致します

libvirtWebサービスを作れるか

  • できる

 - PythonでWebサーバを作れば簡単!
 - 2日でクラウドもどきサービスが出来ました。
 - オンラインから仮想マシンの起動、停止が出来るサービス

vnet

vnet
  • xenに実装された機能の中で実験的に実装された機能の一つ
  • 他の実験的な機能

- ACM Security Module
 - vTPM

Xenマシンが異なるL2NWに接続されている形の場合 <- ここについては記憶が怪しい

  • 異なるL2NWに接続されているように見える(VMだけに着目すると)

・Live Migration

  • マイグレート元と先で同一のNW構成を取っているか
  • 外部からNW reachabilityはどういう形で担保されてる?

 - 普通にやると通信が切れる

・vnet

  • Xen HVを稼働させているマシン間で1つの仮想L2を共有させるためのモジュール/ドライバ
  • 以下のいずれかを用いる事で実現可能 -> 同じL2NWに接続されているように見える

 - mod_vnet(カーネルモジュール)
 - vnetd(サーバプロセス)

VMというより特権ドメインが全部制御

・技術的には

  • L2フレームをIPパケットでカプセルする

 - L2 over L3
 - Ether IPを利用
 - イーサンットフレームをIPパケットでくるんで外のL2ネットワークに送り届けるための仕組み
 - IPsec
 - *認証鍵も暗号鍵も暗号方式もハードコーディング -> セキュリティ的にやばい*

・vnetの使い道

  • vnet内のIPsec関連のコードに頼らない使い方をすべき

 - セキュリティGWやVPNなど外で担保する
 - 基本は使わない -> 使っても使っている事にならないため