前回の読書会の本は「SQLアンチパターン」だったが結構盛り上がった。
私は現場でDBとかを見たことがないのだが、実際に現場でDBを触っていた人間からするとわりとあるあるだったりするらしい。
200を超える正規化されていないテーブルや無駄なインデックスの乱発、歯抜けの穴埋めなど実際にあるらしく、現場を知ってる人間と読むと大盛り上がりだったので楽しかった。
が、本書の中の幾つか(画像ファイルなどのBLOBもDBに入れたほうがいいとか)は「ほんとうにこれでいいの?」と懐疑的になるものもあるので、ご利用は各自の判断でという結論。
日本語版で追記された部分にも誤りがあるということで、補足とかも入って有意義な読書会だった。
一人で読むよりも大勢と意見を交わしながらのほうが面白い本かもしれないので、機会があれば大勢で読んで意見を交わすといいと思います。